はじまりはいつもここから

日常とか音楽とか感じたものとか。気の向くままに、自由に記す日記帳。 読み返した時に私はわたしに何を与えられるだろう。

2017.07.23 歌姫乱舞@大阪 大正サレガマ[初田悦子(Vo.)・アヤヲ(Vo.)・内藤大輔(Sax.)・おがわてつや(Uke.Gt.)]

 

続きを書こう書こうと思っていろんなライブレポートを少しずつ下書き保存

してたら気付けば2ヶ月も経っていました💦反省・・・

それでもちゃんと記憶を紡いで大切な時間、大切な一夜、大切な音物語のことを

書き綴っていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします💦

 

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2017.07.23

歌姫乱舞@大阪 大正 サレガマ

 

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(画像は告知画像をお借りしました💦)

 

ウクレレアコースティックギター奏者の

おがわてつや (@1028ukulele) | Twitterさん

による

大阪 大正にあるインド料理店サレガマでのライブ、マンスリーイベント企画。

 

その第一弾として

【歌姫乱舞】と題したライブが行われるということで観に行ってきました。

メンバーはアヤヲさん初田悦子さんといったふたりの歌姫を迎え、内藤大輔さんのサックス、おがわてつやさんのウクレレアコースティックギターという全4人で。

「まさか、このヴォーカリストのおふたりが共に並んで下さる日が来るなんて!!!」とこの組み合わせを実現せて下さった、おがわさんにライブを観ながら何度も感謝する気持ちが溢れてました、本当に。

 

さらにこの日はSold out大盛況ぶりで!

 

「ヴォーカリストがふたり一緒にステージに立つとなるとなかなかそれ自体がないし、やるとなるとどうしてもフロントマン同士だから意識してしまうけど

この2人同士は良い意味でそんなことがなくって本当に楽しい!」

というようなことをアヤヲさんは仰っていたけど

本当に終始楽しそうで、アヤヲさんと悦子さんの要所要所にこぼれる笑顔を見て

私もとても嬉しく楽しい気持ちになりました。

 おふたりの声の相性が本当にとても良くって、重なり合ったとき思わず身震いしてしまいそうな心地よさ。

音程が合うから心地良いとかそういうのではなくってお互いを尊重してピタッと1番最適なところで密着するような歌声。

「重なり合うべき音ってこういうことか」という感覚が走って

そういうのって決して簡単なことじゃないなと。

 

セットリストもお互いの楽曲のカヴァー曲が沢山。

「この日限りかも知れないきっとこの歌は」と思いながら大切に聴いていました。

そして何より

「お互いが持っている良さをリスペクトし合っているからこそ実現するんだな」

強く感じたステージングでした。

 

悦子さんが『紅い月』(GulliverGetの楽曲)を

カヴァーされた時、泣きながら歌っておられて

その涙からどれ程この曲に入り込まれて歌われているかの気持ちとか

大切に歌われてるんだなと感じてとてもグッときました。

ご本人も

「こんなふうになったのは初めて」と仰っていて

その瞬間に立ち会えた私たちはとても観客として幸せだなと感じました。

 その後のアヤヲさんの『光』(悦子さんの楽曲)のカヴァーの感情移入が

心全部尽くして歌ってるようで本当に心震えました。

 

 

そしてこの日おふたりが歌う歌を聴いて感じたのは

【人の気持ちに自然に寄り添える歌】ということ。

 

このライブを観る一週間くらい前に私はある人から

「なんで稲本さんはシンガーソングライターを好んで聴くことが多いの?」って

聞かれたことがありましたが、その時私は即答することが出来ませんでした。

 何故なら特別その理由を考えたこともなければ、答えを求めたわけでもなかったからです。

しかし、その時の答えが分かったような感覚がこの日確かにありました。

その答えがライブ直後に呟いたこのツイートです。

 

 

 

そしてライブを観終えた後、やっぱり行き着くのはこの【歌姫乱舞】を開催して下さったこと企画していただいたことが本当によかったなという気持ち。

 

ライブって一度として同じ瞬間、同じ組み合わせ、同じ温度ってないものであるし

出演者やお客さん会場も違えば、その場の空気や感じるものも違う。

 

だからこそ

「この日、この組み合わせで観れて本当に良かった!こんな時間を過ごせて良かった」

って感じる気持ちとか満足感って本当に大切だなと思った日でもありました。

 

また開催される日を心待ちにしつつ。

 

ありがとうございました。

 

 

■SET LIST■(おがわてつやさんの投稿されてた画像より記載させていただきます)

 

●1stSet

.たからもの(アヤヲさん&悦子さんVo)

.私は野良猫(悦子さんVo)

.忘れてね(アヤヲさんVo)

.ピース(アヤヲさんVo 悦子さんCho)

 .Talk with each other(悦子さんVo アヤヲさんCho)

.Rainy blue(悦子さんVo)

.遺言(アヤヲさんVo)

.Rest in peace(全員で生音演奏)

 

●2ndSet

.Feel as it is(インスト)

.紅い月(悦子さんVo)

.光(アヤヲさんVo)

.きみのママより(悦子さんVo)

.12歳のきみへ(悦子さんVo)

.ひとりごと(アヤヲさんVo)

.Enslish muffin(アヤヲさん&悦子さんVo)

.夏の終わりのハーモニー(アヤヲさん&悦子さんVo)

.浪速35(アヤヲさん&悦子さんVo)

.あいのことば(アヤヲさん&悦子さんVo)

 

●アンコール

.おがわてつやさん ソロインスト曲

Dear my friend(アヤヲさん&悦子さんVo)

 

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やっぱりここのカレーやナンはとても美味しいしいつも楽しみ😊✨

 

 

https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/27050884/

ご報告

 「ご報告」というタイトルで表立って文章を書くときは、皆何かしらのひとつの転機や節目を迎える場合が圧倒的に多いのではないでしょうか。

私もひとつの転機を迎えたのでここにご報告をさせていただきます。

 

この度、私がライターとして所属していた京都のカルチャーを発信する『アンテナ』という媒体から離れることになりました。

 

kyoto-antenna.com

 

私は学生の頃から少しずつ学生向けのフリーペーパーや音楽関連のWEBサイトで文章を書いていましたが、その場所がなくなってからは特に表立って文章を書いてはいませんでした。
ですが、その後も

「本当に良い音楽が埋もれない為に自分の書いた文章で発信し続けたい」

という想いが自分の中でずっと消えなくて再び書ける場所、発信できる場所を何年も探していました。

 

そんな中、このアンテナという場所に出逢うことが出来ました。

 

編集長の堤さんも「アンテナをやる理由」についてのインタビュー

言っておられましたが

「例えばこれを知って欲しいから、こういう世界を見てみたいからって人と一緒にやりたいよね。

という考え方がまさに私にとってぴったりで「やっとこんな場所に出逢えた」とアンテナでライターとして活動を始めた時にとても嬉しかったですし、活動をずっと続けている中でも本当に毎日が充実感でいっぱいでした。

 

そんな中、今回離れることになった理由は自分の中で色々あるのですが
アンテナがこれから大きくなっていく上での方向性と私の考え方にズレが生じてしまったというのが大まかな理由です。

ですが、そうしたズレが生じるのも組織の規模が大きくなっていく上では何処かしらで起こり得るとだと思っていますし
誰が悪い、何が悪いというわけでもなくて、私にとってひとつの転機、節目が訪れたということだなと受け止めています。

これまで約3年間ではありますが、ひとつのアンテナという媒体の看板を背負ってライターとして活動できて本当に沢山のことを学ばせていただきました。

 

 取材にご協力いただいた方々、私が関わった記事をこれまで読んで下さった方々、記事の拡散して下さった方々、応援して下さった方々、本当にありがとうございました。


◆これまでアンテナで書いた記事の一覧です。↓↓

(この他にもあったのですがこれより以前の記事が今はもう表から見れないみたいで。。。残念)

 

kyoto-antenna.com

 

このひとつの転機を越えてこれからも日々精進します。

ありがとうございました。

 

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2017.09.01

稲本 百合香

 

2017.7.22 これフェス2017 @磔磔

 

2017.07.22 

これフェス 2017 @京都 磔磔

 

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2度目の開催となったこれフェス。

今年も無事開催することが出来ました。

私が普段スタッフをさせていただいている シンガーソングライターの竹上久美子さんを中心にこれフェススタッフ全員でこの日の1日を作り上げました。

 

ブッキング、会場選び、告知、プロモーション、集客、ご挨拶周り、装飾準備、定期的な会議などなど、1日のイベントを作り上げるには日々確認することや発信し続けることなど目には見える苦労も目に見えない苦労も沢山あるわけで。

 

それでも私たちが作り上げたい、発信したいという想いや見たい景色があるからこの日1日のために、観に来てくださるお客さん、出演してくださったアーティストさんのために、これからの音楽シーンの為に頑張れたのだと思います。

 

この日は北は北海道、 千葉県、南は九州の宮崎県からも出演アーティストさんが駆けつけて下さいました。

 

 

 

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京都から発信したいことはもちろんですが、今年は京都色も残しつつ、地域やジャンルもバラバラに発信したいという想いがあり、今年はテーマを

 

 ありそうでなかった、攻めフェス

 

と掲げていました。

 

皆さんにとって新しい音楽や新しい音楽ジャンルとの出会いを作れましたでしょうか?

 

私もこの日新しく出会えたアーティストさんもいてとてもその出逢いが嬉しかったです。

 

フェスはそういう偶然でもあり運命の出逢いが各それぞれその空間にいた人に沢山生まれているのも醍醐味だなと思います。

 

老舗ライブハウス磔磔で開催をできて

そのステージに立つ出演アーティストさんも喜んで下さってる様子が垣間見えて嬉しかったです。

 

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そしてこの日100名以上のお客様に集まっていただいて、終始沢山の人の笑顔が見れて、私たちが作り上げたものは正解だったんだなと実感出来ました。

 

また今後も開催できることを願って。

 

今年はなかなか準備期間など、スタッフとして参加出来てませんでしたが、今年もこれフェススタッフの一員として携わることが出来て良かったです。

 

本当にありがとうございました。

 

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Mステへの階段 ウルトラオーディション

ご存知の方も多いかと思いますが、

今、Mステへの階段 ウルトラオーディションがWEB上で行われています。

 1次審査を通り、2次審査の

WEB投票を経て通過したグランプリ1組が9月18日放送予定の

MUSIC STATION ウルトラFES 2017』に出演が出来るというもの。

 

日本の音楽番組の代名詞のひとつでもあり、ミュージックステーションがこうしたメジャーシーンだけにとらわれないある挑戦の場を設けてくれたのはすごく大きな意があることだと思います。

 

私は正直、Mステに出演してるアーティストが全てだとは思っていません。

むしろ、何でこの人はMステに出られないんだろう…(出れる実力もあるのにという意味で)」と思っているほうです。

 

だからこそ、このオーディションの機会はとても良いことだなと思っています。

 

こんなにも素晴らしくて実力のあるアーティストさんがメジャーシーンのみならず、音楽シーン全体でまだまだ沢山いることをこの投票やMステで沢山の人に知ってもらえるきっかけになればなと思います。

 

私もあるアーティストさんに出て欲しくて投票をしています。

 

頑張ってほしいです。

 

 

 

2017.7.16 ヒグチアイ「猛暑です e.p」発売記念イベント "猛暑地ツアー" ~インストア編~@梅田 NU茶屋町

 

2017.7.16

ヒグチアイ「猛暑です e.p」発売記念イベント "猛暑地ツアー" ~インストア編~@タワーレコード NU茶屋町店 

 

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彼女の最新ミニアルバム『猛暑ですe.p』リリースに合わせたインストトアライブツアーを観に行ってきました。

 

新譜タイトルチューンの『猛暑です』からライブはスタート。

弾き語りだけでなく、 打ち込みとの同期が用いられ、リズミカルな楽曲そのものの持ち味が活きていて。インストアライブでありながらもライブハウスにいるような感覚をつくりだしてくれました。  

 

というのも

「私、なんだか実際に鳴ってない音を出すのがズルい気がして打ち込みの同期はちょっと…って今までは思ったりもしてたけどインストアライブ初めての試みというわけで今日は用意してきました!」というようなエピソードもありきでね。

 

(この時点ですでに心はだいぶ引き寄せられていました)

 

そして

この日のハイライトはなんと言っても私の中で『ラジオ体操』という楽曲に出会えた事です。

 

実はこのインストアライブに行くまではあえて新譜の予習は全くしないで参加していたのです。(全く楽曲の事前情報を知らない真っさらな状態で楽曲の世界を感じたくて最近、スタンスでいることが多い)

 

なので、「次はラジオ体操という楽曲を」とタイトルを紹介された時の私のイメージはまるで緩いポップソング色が強くて。

 

結果、そのイメージを良い意味で180度裏切ってくれる、泣き歌だったのです。

 

弱音を素直に吐くのは歳を重ねれば重ねる程、難しいけれど、たまには誰かに

「よく頑張りました」って褒めてもらいたい。

 

大それたことを成し遂げれば、それはそれは120点くらいもらえるけど、

毎日何かに直向きに向き合って日々を積み重ねている、それだけであなたは充分100点なんじゃないですか。

 

そう、大事なのはラジオ体操みたいに

毎日の基礎の積み重ねなんですよね、きっと。 

 

 まるでヒグチアイさんが私たちリスナーを応援し、歌を通して一言一言大事に語りかけてくれているようで、気付いたらその世界に入り込んでいて泣いてました私。

 

そういえば、初めて彼女の歌を聞いた

 時も私は泣いていたなぁと思いながら代表曲の『ココロジェリーフィッシュに胸を高鳴らせて。

 

ラストは新譜から、彼女の新境地も垣間見えるポップさ満点の『夏のまぼろし』

がオーディエンスの前のめり気味な手拍子に包まれてライブは終了しました。

 

 

 

 やっぱり彼女の歌は心をストンと休ませてくれる優しさに満ちている。

 

 7月29日(土)には、あの!!!

FUJI ROCK FESTIVAL '17 に出演決定だそうです!!!

 

観に行かれる方!

ヒグチアイさんをぜひともお勧めします!

 

 

 

 

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ヒグチアイ / 「猛暑です e.p」トレーラー

 

初めまして。はじめました。

初めまして。
ブログを始めました。
これまでもブログは何度かやっていたのですが思い返せば、何となくブログを開設していただけで「誰かに読んでもらおう」とかそんなはっきりした目的意識はなく。
ただただ、自分の一種の感情のはけ口のような感覚で文章を書いていました。
あとは当時、デコログが周りで流行っていたので、その波に乗ってやっていたとか。

 

今回は自分の中で一応きちんと位置づけというか理由があって始めることにしました。

 

●「文章を書く習慣をつけること」

●「文章を不特定多数の誰かに見てもらう習慣をつけること」

●「好きなことを発信する環境をつくること」

以上、3つの項目を目的にブログを始めました。

 

とはいっても現状の私はHTMLに詳しいわけでもなければ、SNSマスターかと言われればそうではないので設定などまだ最低限ではありますが。。。

 

Twitterから辿り着いて下さった方も、偶然辿り着いて下さった方も
まずは初めましての記事を読んで下さってありがとうございます。

どうぞお見知りおきを。

これからよろしくお願いします。

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