はじまりはいつもここから

日常とか音楽とか感じたものとか。気の向くままに、自由に記す日記帳。 読み返した時に私はわたしに何を与えられるだろう。

ご報告

 「ご報告」というタイトルで表立って文章を書くときは、皆何かしらのひとつの転機や節目を迎える場合が圧倒的に多いのではないでしょうか。

私もひとつの転機を迎えたのでここにご報告をさせていただきます。

 

この度、私がライターとして所属していた京都のカルチャーを発信する『アンテナ』という媒体から離れることになりました。

 

kyoto-antenna.com

 

私は学生の頃から少しずつ学生向けのフリーペーパーや音楽関連のWEBサイトで文章を書いていましたが、その場所がなくなってからは特に表立って文章を書いてはいませんでした。
ですが、その後も

「本当に良い音楽が埋もれない為に自分の書いた文章で発信し続けたい」

という想いが自分の中でずっと消えなくて再び書ける場所、発信できる場所を何年も探していました。

 

そんな中、このアンテナという場所に出逢うことが出来ました。

 

編集長の堤さんも「アンテナをやる理由」についてのインタビュー

言っておられましたが

「例えばこれを知って欲しいから、こういう世界を見てみたいからって人と一緒にやりたいよね。

という考え方がまさに私にとってぴったりで「やっとこんな場所に出逢えた」とアンテナでライターとして活動を始めた時にとても嬉しかったですし、活動をずっと続けている中でも本当に毎日が充実感でいっぱいでした。

 

そんな中、今回離れることになった理由は自分の中で色々あるのですが
アンテナがこれから大きくなっていく上での方向性と私の考え方にズレが生じてしまったというのが大まかな理由です。

ですが、そうしたズレが生じるのも組織の規模が大きくなっていく上では何処かしらで起こり得るとだと思っていますし
誰が悪い、何が悪いというわけでもなくて、私にとってひとつの転機、節目が訪れたということだなと受け止めています。

これまで約3年間ではありますが、ひとつのアンテナという媒体の看板を背負ってライターとして活動できて本当に沢山のことを学ばせていただきました。

 

 取材にご協力いただいた方々、私が関わった記事をこれまで読んで下さった方々、記事の拡散して下さった方々、応援して下さった方々、本当にありがとうございました。


◆これまでアンテナで書いた記事の一覧です。↓↓

(この他にもあったのですがこれより以前の記事が今はもう表から見れないみたいで。。。残念)

 

kyoto-antenna.com

 

このひとつの転機を越えてこれからも日々精進します。

ありがとうございました。

 

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2017.09.01

稲本 百合香